多度津から海岸寺へと海沿いに車を走らせると、左側に特定郵便局がある。そこで左折し、暫く行くと、左手に佛母院の山門がある。その前を過ぎ、川を越え、やや右前方に見える天霧山系に向かい車を走らせると、八柱神社が鎮座している。字名は八王子である。池の横に車を停め、山に向かい、右手に池を回りこむように歩くと、参道が見えてくる。お宮までの時間は、徒歩五分ほどである。
西讃府志に、以下の記述がある。
神祠 八王子祠
南原長尾端ニアリ、祭祀九月十八日、社地方四町十間、香川氏の鎮守トイヒ傳ヘリ、社僧佛母院
筆写は、この香川氏の鎮守という言葉に惹かれ、このお宮に関心を持った。今後、香川氏へと繋がる手掛かりを探してみたい。
合掌。
仲多度郡史にも、第二編第一章第六節無格社の項に、八柱神社(白方村大字奥白方)の記載がある。
合掌。
香川県神社誌では、上記、二著を元に、仲多度郡173項に八柱神社を取り上げている。
合掌。
合掌。
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