2016年6月5日日曜日

天野藤内遠景候に関する史料

讃岐三野郡本山庄に御鎮座される高良社の調査過程で、鎌倉政権に於いて枢要な地位を占めた天野藤内遠景候に出逢った。
候に関する史料は、ブログ高良社に於いて、逐次、公開して参ったが、こちらにも、これまでの提出史料の表題、及び、URLを、纏めて記しておくことにする。
合掌。


藤原遠景、爲鎮西九國奉行人、又給所々地頭職等

この人は、高良社が御鎮座される本山庄と係わりをもった最も有力な武将であった。然るに、この事実に言及した当地の書冊は皆無である。為に、彼の記録を、ここに纏めてみることにした。
合掌。





史料 その八  天野遠景、款状を執権北条義時に致して恩賞を望む
http://kouranoyashiro.blogspot.jp/2016/03/blog-post_25.html

史料 その十  吾妻鏡に見る天野遠景
http://kouranoyashiro.blogspot.jp/2016/04/blog-post_21.html

史料 その十一  大日本史料に見る天野遠景
http://kouranoyashiro.blogspot.jp/2016/05/blog-post_1.html

史料 その十二  鎌倉遺文古文書編に見る天野遠景
http://kouranoyashiro.blogspot.jp/2016/05/blog-post.html

史料 その十四  古今著聞集に見る天野遠景
http://kouranoyashiro.blogspot.jp/2016/05/blog-post_30.html

史料 その十五  曽我物語に見る天野遠景
http://kouranoyashiro.blogspot.jp/2016/06/blog-post.html

史料 その十六  平家物語に見る天野遠景
http://kouranoyashiro.blogspot.jp/2016/06/blog-post_84.html

史料 その十七  北條九代記に見る天野遠景
http://kouranoyashiro.blogspot.jp/2016/06/blog-post_3.html

2016年5月4日水曜日

御家人交名 その一  閑院内裏造営注文

御家人交名と題し、纏まった史料を紹介して行こうと思う。
その鏑矢として、「吾妻鏡」巻第四十、建長二年三月の項に記された「閑院内裏造営注文」を、全文アップロードする。
四百人を越える名が記された六条八幡宮造営注文(
建治元年)には及ばないが、二百人を越える名を確認することが可能である。
合掌。



























2016年4月1日金曜日

玉垂神社  福岡県三潴郡縣社

明治四十五年刊行の明治神社誌料より、福岡県三潴郡(久留米市大善寺町)に、ご鎮座されている玉垂神社に関する記述を抽出、ご紹介申し上げる。 合掌。




賀茂季鷹著 正誤仮名遣

大日本神代ゆかけて伝へつる雄々しき道ぞたゆみあらすな

本書の著者、賀茂季鷹(山本安房守とも称した)が、神道人としての心を表現した作品である。


彼は、宝暦元年(1751年)に生まれ、長じて、京都上賀茂神社の祠官を勤めた。彼は、大変長寿な人で、天保十三年(1842年)、九十二才で没した。著作には、本書「正誤仮名遣」の他、「万葉類句」、「雲錦翁家集」等がある。
今回の限定公開にあたっては、電子データ化が終了した上坂氏顕彰会図書収集部所蔵本を使用した。初回は、取り敢えず、十葉のみアップロードする。
使用したテキストには、奥付がなく断定は出来ないが、凡例等から勘案すると、天明八年(1788年)に刊行された初版本かと思われる。最終頁には、義慣亭蔵版と記されている。
本書の法量は、縦13.7cm、横18.8cm。表紙には、薄青色の厚紙が使用されている。
合掌。




  










2016年1月27日水曜日

高良社 (高良神社)  讃岐編 その二

本山大明神 (高良大明神)の社領六石六斗は、傑出した数値である。数多ある社の中で、讃岐の内外併せて、四十七の社のみが、生駒家より社領を給されている。その内での六石六斗は、特筆してしかるべきではないだろうか。当時に於ける本山大明神 への人々の崇敬の念が伝わってくる事実である。
合掌。




生駒家から社領を給された社の一覧 (「生駒家家臣分限ノ記」より抽出)

三十石 引田八幡領 <譽田神社>

二十石 白鳥八幡領
三十五石 水主宮領
一石五斗四升 入野八幡領 <石清水八幡社>
三石六斗 津田浦宮領 <石清水神社>
六石 井戸宮 <和爾賀波神社>
五斗五升 東片本八幡領
三石七斗六升 木太天王領 <牛頭天王>
七石 林宮領 <岩田八幡宮>
一石五斗 池田八幡領
二石四斗二升 植田八幡領 <藤尾八幡宮>
一石二斗 本濱天神領 <中黒華下天満宮>
十六石一斗三升 石清尾太夫 <友安氏>
三石 松縄宮領 <熊野権現>
五十石 一之宮領 <一宮田村定水大明神>
三石七斗四升 由佐八幡領 <冠纓宮>
百石 八幡領 <不詳>
六石一斗六升 香西八幡 <藤尾八幡宮>
二石二斗 飯田宮領 <飯田八幡宮>
二百五十石 伊勢領 <伊勢、伊勢神宮>
六石四斗三升 河部八幡領
二十七石 瀧之宮領 <牛頭天王>
百石 多賀領 <江州、多賀大明神>
九斗 山田宮領 <山田八幡宮>
百二十石 愛宕領 <山城、愛宕権現>
四石五斗 北条天王領 <崇徳天皇社>
六石五斗 宇足津宮 <宇夫志奈大明神>
二石 宇足津弁財天
二石六斗四升 岡田八幡 <上野八幡宮>
一石四斗三升 奥河津宮領 <庄宮八幡宮>
十六石 柞原宮領 <山北八幡宮>
八斗 柞原権現 <素盞大明神>
一石二斗 中分宮領 <會下天満宮>
二十三石五斗 金毘羅領
一石五斗 大日領 <春日大明神>
四石 下吉田宮領 <八幡宮>
三石 下高瀬八幡
三石 楠井明神領 <新田大明神>
一石 楠井権現領
四石七斗 神田宮 <大水上神社>
二石七斗三升 財田上八幡領 <鉾八幡宮>
二石六斗 財田上龍王領
一石四斗 財田上厳嶋之宮
一石五斗四升 財田西天神領
六石六斗 本山大明神 <高良大明神>
三石 笠岡宮領 <宇賀大明神>
三石三斗 仁保宮領 <賀茂大明神>

2015年12月22日火曜日

太閤様御與力 上坂丹波守

 



元禄時代の観音寺を描いた絵図には、観音寺城(高丸城)が記されている。
合掌。

太閤様御與力 上坂丹波守 古城 今田地也 酒屋町ノ内 元和年中御亡




参考
西讃府志に収録されている「教西物語」を添付する。
合掌。



2015年12月4日金曜日

讃岐鳥坂の人面岩

 人面岩 暁鐘成著「金毘羅参詣名所図会(弘化四年・1847年)」所収

 人面岩 宮武外骨著「人面類似集(昭和6年・1931年)」所収

人面岩 進藤政量著「讃岐回遊記(寛政11年・1799年)」所収  香川叢書版(1943年刊行)


過日、暁鐘成著「金毘羅参詣名所図会」を紐解いた折り、人面岩なるものに遭遇、驚いた。早速、現地へ出かけ、確認を試みたのだが、相見えることは適わなかった。
此処に、先人が記した書冊の内より、人面岩に関する記述を抽出、ご紹介申し上げ、同好の士と知識を共有致したく思う。
合掌。